農と生きる

with農をテーマに生きる日々。雑記。

【農家の仕事】直売農家流、ネギの荷造り作業

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こんにちは農家の都です。

今回は、直売農家流ネギの収穫から出荷までの作業について書きたいと思います。

 

直売農家になると色んな品目を作らなくては立ち行かなくなることが多いと思いますので、プロのネギ農家ほどではなくてもスピーディーに仕事をこなせるように工夫してやっております。

参考になれば幸いです。

 

ネギの荷造り工程

 1.収穫

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 収穫したネギは深めのコンテナに入れて持ち運びます。

どのくらい出荷するのかで収穫する本数を調節しています。

長ネギともなるとネギを抜く時も注意が必要で、力で抜こうとすると白い部分が土中に置き去りになることもしばしばです。

 

▼ネギマキネット

プロのネギ農家さんの収穫道具です。

ネギの折れなどがなく、持ち運びが便利です。

収穫時に葉の上部を切り落としてしまえたり(葉のヌルヌルを落とすことができる)するので、後の作業で臭くなりにくいです。

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2.根切り&皮むき
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根っこをハサミで落として、皮をむきます。

皮むきしても泥を落としきることが出来ないので水で落とすこともあります。

▼皮むき機

プロとの差は機械の差にあると言っても過言ではありません。

ネギは栽培に手間がかからない分、荷造りに時間がかかる作物で、特に根切りと皮むきに時間がかかります。

ちなみに皮むき機の他にコンプレッサーも購入しないと使えません。

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3.調整&荷造り
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前段階で泥を落としきっていないので、濡れタオルでキレイに拭き、テープで結束したら葉を包丁で落とします。

見た目がキレイなほうが売れ行きはよくなります。

葉を下にコンテナに詰めているのは葉のぬめりを落とす為です。

 

▼タバネラ

 タバネラという機械をつかって手動で結束しています。

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夏ネギの価格帯

ちなみに、夏ネギの価格は3本100円~150円くらいです。

直売所ではプロの高品質ネギが高くても3本130円くらいで販売されています。

私は同じ価格で勝負できるほどの品質ではないので、2本で80円~100円で販売しています。

1本当たりの値段にあまり差はありませんが、本数を減らして値段を低く見せることで売れるネギになります。

これは夏ネギが、冬のようにメインの食材になりにくく、3本も必要としていない人が多いからです。

 

ネギを刻み加工して4億ほど稼いでいるネギ農家さんもいると聞きます。

直売所ではまだ刻みネギの出荷者は少ないと思うので、狙って出してみてもいいかもしれません。

 

 

 まとめ

直売農家流ネギの荷造り、いかがだったでしょうか。

今回夏ネギということもあり、ゴムとテープ使っての1番安上がりな仕様になっております。

冬だと袋に入れたり、泥つきネギで販売したりします。

また直接買いに来てくださるお客さんには30本まとめて肥料袋に詰め込んだりして販売したりします。